無人契約機で消費者金融の新規契約をした時の思い出

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私はその日とても寒い思いをしていました。

大学生活も2年目を向かえて東京の生活にも大分慣れた私でしたが、親からの仕送りは無く学費のみを母親に出してもらっている状態だったので、私は全ての東京での生活費を自分のアルバイト代で賄っていました。



そんな苦学生の状態の私は当時流行っていた高級ダウンジャケットなど手が届かずに安い駅前の服屋で買った3000円のドカジャンを着て冬を過ごしていたのです。

そしてその冬の夜の日に警備員のアルバイトを終えた私は終電も無い深夜3時に幹線道路沿いをとぼとぼと家路に着く為に歩いていたのです。



幹線道路沿いにある消費者金融の無人店舗のライトが煌々と照らされて妙に暖かそうな雰囲気のあるその無人店舗に私は引き込まれて行きました。

そして衝動的に無人契約機に運転免許証とアルバイト先の給与明細を提示してスキャンさせて審査を受け、審査が通って私は初回融資分の5万円を手にする事が出来たのです。

あの時に無人契約機の機械から出てきた5万円の輝きは忘れる事が出来ません。